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デカセギ 関連記事

二世のウチナー意識回帰=次世代の心境変化に共感の声=群星第2号の合評会で

挨拶する宮城あきら塾長(中央)

 沖縄県人移民研究塾(宮城あきら塾長)の同人誌『群星(むりぶし)』第2号の合評会が先月14日午後5時、同県人会本部会議室が行われた。参加した約70人は2時間に渡って感想を語り合い、その後は親睦会で親交を温めた。  宮城塾長は10月に亡くなった寄稿者、宮尾進人文研元所長に黙祷を捧げ、「単に同化するのでなく、ウチナーンチュとしてのア ...

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めざせ東京五輪2020!=弟子に託すメダルの夢=浜松育ちの柔道家ユリさん=サンパウロ州選抜を熱血指導中

選手の指導にも自ずと熱が入る

 思いは早くも2020年の東京五輪。選手時代の熱い夢を弟子に託し、一人の女性柔道家が日々、指導にまい進している。浜松で青春時代を過ごしたダニエリ・ユリ・バルボザさん(32)。漢字名は由利、母の姓がナカザワという混血三世が、北京五輪で届かなかったメダルという夢を後進に託し、23歳以下のサンパウロ州選抜選手を指導している。  平日の ...

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ざっくばらんに行こう!=日系社会面編集部座談会=さあ、どうなる?!=1年半後に迫った移民110周年

昨年の日本祭りでにぎやかに会場を行進する太鼓の子どもたち

【深沢】さて、今回のテーマは移民110周年。2018年6月18日まで、いよいよ一年半後に近づいてきました。でも、肝心の「110周年実行委員会」がまだできてないんだよね。  12月10日に文協評議委員会を取材した時、呉屋春美会長に「実行委員会はどうなっていますか?」って尋ねたら、「半年前から準備委員会は始まっているけど、まだ代表者 ...

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2017年1月元旦=新年のご挨拶

山田会長

新年に考えること=ブラジル日本都道府県人会連合会会長 山田康夫  謹んで新年のお慶び申し上げます。  旧年中はいろいろとご支援をいただき、心より感謝申し上げます。  海外最大の日系人集団地であるブラジルは、来年移住十年周年を迎えますが、今では三世から四世へと主力が移りつつあり、県人会においても一世の会員は少なく、二世、三世へと構 ...

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20年超の実刑判決下る=国外犯処罰の陪審裁判=暴力団指示、東京で殺人逃亡

 東京都葛飾区で2001年6月4日未明、日系人の男2人が日本人男性の自宅に侵入しピストルで射殺、妻に重傷を負わせ、犯行後に帰伯逃亡した事件で、12月7日、サンパウロ市バラ・フンダ刑事裁判所で陪審員裁判が開かれた。日本政府はこの件でブラジル政府に対して国外犯処罰を申請していた。サンパウロ州検察に起訴され、現在サンパウロ州アンドラジ ...

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連合会結成のアイデアも=第3回サンパウロ州地方団体の集い=和太鼓で再活性化の例発表

集いの様子(挨拶する山村聖南西会長)

 『第3回サンパウロ州日系地方団体代表者の集い』が11月19日午前10時からプロミッソン市の上塚周平公園で開催され、約60人が参加した。レジストロ勢は深夜1時に出発して現地に向かったほか、スザノ、アチバイア、奥パウリスタ地方からの参加者もいた。「移民の父」上塚周平を顕彰する由緒ある公園で、日本移民110周年に向けて地方文協代表者 ...

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日伯の研究者が人文研に=後進研究員を養成する事業で

1年間それぞれの研究に努めることになったアルフレッドさん(左)と柴田さん

 サンパウロ人文科学研究所は移民研究者不足の解消や後進育成を目的に、柴田寛之さん(36、埼玉県)=米ニューヨーク市立大学=とアルフレッド・ジョルジ・ヘッセ・ガルシア・ネットさん(28、パラー州)=サンパウロ州立総合大学(USP)=という日伯の大学院生を1年間、「専任研究員」として招聘している。  柴田さんはブラジル日系社会とデカ ...

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移民110周年で立ち上がれ! ノロエステ

安永重郎さん

 サンパウロ州プロミッソン市の上塚周平公園で19日に行われた『第3回サンパウロ州日系地方団体代表者の集い』の折り、現地の安永重郎さん(85、同地生まれの二世)から「運動会」に関して面白い話を聞いた。8月最後の日曜日に「上塚植民地入植」を記念して開催される。毎回1500人が参加する大規模なもので、7割がブラジル人という▼「準備は全 ...

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第46回県連故郷巡り=悠久と躍動の北西パラナ=(13)=アマゾンとグアイーラの奇縁

須賀博義さんと娘

 2001~02年に会長を務めた須賀博義さん(72、群馬県)に文協の主な活動を聞くと、新年会、運動会、老人会(月1回)、忘年会。市が主催するフェスタ・ダス・ナッソンイス(民族芸能祭)にも参加している。資金集めにはスキヤキ会を年3回行うのに加え、昨年からはヤキソバ会を年1、2回ほど開催するようになった。  カラオケ大会が活発で、西 ...

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『ふろんていら』50号に思うこと

『ふろんていら』50号の表紙

 サンパウロ州アルミニオ在住の伊那宏さんが主宰する詩歌サロン『ふろんていら』が、記念すべき50号を9月に発行した。個人で年4回も定期刊行を続ける苦労は並大抵ではないだろうに、12年半も続いてきた。もちろん、伊那さんの志に賛同して投稿する人がいればこその快挙だ▼本人筆による一文「その歩んで来た道」(26頁~)を読んで、考えさせられ ...

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