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移民110周年=大使、総領事揃って視察=サンパウロ州地方部5市で熱烈歓迎=皇族ご御訪問に高まる期待

ニッケイ・クラブで歓迎を受けた山田駐伯大使と野口在聖総領事(提供写真)

 来年の日本移民110周年を機会に、もし実現すれば、三笠宮殿下以来60年振りとなる皇族のサンパウロ州奥地、特にプロミッソンとマリリアへのご御訪問に期待が高まっている。それに先駆け、山田彰駐伯大使と野口泰在聖総領事は、11月24日から26日にかけて、同2市など近隣5カ所を視察した。訪問先では、各地で市長や日系社会から熱い歓迎を受け ...

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天皇誕生日祝賀会=天長節に教育勅語奉唱も

(左から)徳力理事長、石塚さん

 ブラジル日本会議(徳力啓三理事長)は、『今上天皇誕生祝賀会』を16日午前10時半から、ニッケイパラセホテル中二階(Rua Galvao Bueno, 425)で開催する。会費は80レアルで、飲み物代は主催者負担。  例年40人近くが出席する祝賀会。第一部では、日伯両国歌、天長節斉唱で皇室の弥栄を祈る。教育勅語奉唱や皇居の清掃奉 ...

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第12回かずま忌俳句大会=富重かずまさんを偲ぶ、17日

来社した皆さん

 蜂鳥誌友委員会は『第12回かずま忌俳句大会』を17日午前9時から熟連会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134 – Liberdade)で開催する。句会「蜂鳥」元主宰でニッケイ俳壇元選者の富重(とみしげ)かずまさんを偲んだ大会で、昨年は約40人が参加した。  兼題は「かずま忌」「紫陽花(あじさい ...

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パラグァイのマンゴーの話=天与の恵みを無駄にしている=アスンシィオン在住 坂本邦雄

マンゴー

 昔の支那の人で、世界の漫遊旅行者、 Hwen・Tisangは、紀元前622年にインドへ旅した。  そこで知ったマンゴーの素晴らしい特性を多くの他の国々に広めた最初の人物だとされる。  南米のブラジルは18世紀に、ポルトガルの航海者によりマンゴーがアフリカ北部からリオデジャネイロに持ち込まれて知られ、試食した初めての国である。 ...

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「日本との違いに驚き」=兵庫から学生11人、農業を学ぶ

 「日焼けして腕が真っ黒になっとる!」――。滞在が終盤に差し掛かった先月13日、兵庫県人会による歓迎会がサンパウロ市のニッケイパラセホテルで行なわれ、シャツの袖をめくった学生の一人が大きな声をあげた。照りつける太陽の下、農場や牧場での研修に励んだ彼らの顔は黒く焼けていて、清々しい笑顔がまぶしい。  兵庫県が実施する「第39回若手 ...

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■訃報■西田康二さん

西田康二さん

 ニッケイパラセホテルの副社長代理やブラジル山口県人会顧問を歴任した西田康二さんが14日午前8時、心筋梗塞のため自宅で亡くなった。享年80。  西田さんは1937年3月、山口県で生まれた。同県立医科大学(現山口大学医学部)を中退し58年に渡伯、バストス市の養鶏場に入った。  その後59年から2年間、日伯毎日新聞の社会部記者として ...

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戦争と移民「沖縄ディアスポラ」=『日本文化』6巻、販売開始=なぜ強い影響力生まれたのか?

日本文化6巻

 サンパウロ青年図書館とニッケイ新聞は6日、『日本文化6~戦争と移民、沖縄ディアスポラ~』を刊行した。主題は「沖縄戦」だ。第2次大戦における日本では数少ない陸上戦を体験した沖縄。その評価は、戦争を指揮した本土側と戦場となった沖縄側で全く異なる。本書は両者の見解に、戦争体験を持つ県系移民らの視点を加えたコロニアならではの一冊。沖縄 ...

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地方の絆強め、再活性化を!=サンパウロ州日系地方団体代表者の集い=新団体の定款審議来年へ

参加者の皆さん

 『第5回サンパウロ州日系地方団体代表者の集い』が15日午前10時からサンパウロ州のアチバイア文化体育文協(小野エリベルト会長)で開催され、約40人が出席し、うまく行った経験や問題意識を共有し合った。聖南西文化体育連盟の山村敏明会長の呼びかけにより、来年プロミッソン等で予定される110周年の地方式典を一緒に盛り上げていくことを機 ...

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《ブラジル》ブラジル日本交流協会10周年=日伯に貢献する人材を育成=日本の若者が異文化で成長

現役研修生とOB・OG

 ブラジル日本交流協会(神戸保会長)は、研修事業の拠点を日本から当地に移して10周年を記念する式典を11日、サンパウロ市の三重県人会館で開催した。同協会は日伯の懸け橋となる人材の育成をモットーに、日本の青少年をブラジルの企業や団体に派遣し、約一年間の研修を行なう。多くの日本の若者に、異なる環境の中でもがきながら成長する機会を与え ...

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葛飾区射殺事件で訴訟終結=20年超禁固、国外犯処罰6件目

 2001年に東京都葛飾区で無職の日本人男性を射殺し、その後帰伯逃亡したとされる日系人2人について、日本政府が国外犯処罰要請し、当地で殺人罪などで有罪判決が出た事件で、サンパウロ市のバラ・フンダ刑事裁判所は9月5日付で、訴訟が終結したことを公表していたことが分かった。ニッケイ新聞の取材に、同裁の広報担当者も確認した。  元デカセ ...

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