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1月8日（水） 　池坊ブラジル支部（河村徳子支部長）は十八、十九日、サンパウロ市ガルボン・ブエノ街四二五番、ニッケイパレスホテルで初生けを行う。『希望』をテーマに約四十杯生ける。池坊の宗主が始めた新しい生け花の形「立花新風体」を中心に、「自由花」などでも生けられる。同支部は今年創立三十五周年を迎え、十月末に記念の催しを計画してい ...

2003年１月１日（水） 高倉氏の参院出馬 　ニッケイ新聞社などが加入する海外日系新聞協会の会長でパラグアイ日系ジャーナル社社長の高倉道男さんが、日本の参議院選への出馬を決め昨年初めから運動している。次の参議院選挙は、たぶん来年六月。まだ先のことだが高倉さんは故郷の大分県で街頭に立ち、母県民に海外移住者や日系人に対しての理解を求 ...

2003年１月１日（水） 　森口幸雄リオ・グランデ・ド・スル州カトリック大学老年医学研究所長（同大学院教授）が十月、『すこやか長寿の秘訣─在ブラジル日本人の健康のためにー』をニッケイ新聞社から上梓した。これを記念した講演会と出版記念会が十七日、サンパウロ市リベルダーデ区の文協ビルで開かれた。本紙とサンパウロ日伯援護協会（和井武一 ...

　日本海外移住家族連合会が、サンパウロ県連を窓口として、移住して五十年以上になり、一度も訪日しなかった者達を募集して訪日させる、その第二十一次訪問団二十五名の団長として先年、訪日した。　その第一日に、外務大臣表敬訪問があり、外務領事移住部長主催の歓迎会に全員出席した。宇野宗佑外務大臣は旅行中で、黒河内久美領事移住部長が代行された ...

＜交流協会研修生　新春放談会＞ブラジルで思う事 　二〇〇一年四月八日に来伯した日本ブラジル交流協会第二十一期研修生。二十一世紀初の研修生として、ブラジル各地で研修に励んでいる。失業率五・四％と、不況のどん底にある日本を離れ、彼らはブラジルに何を求めに来たのか。また、これまでの研修生活で、ブラジルや日系社会に何を感じ、何を見出した ...

　新しい世紀の年が始まりました。明けましておめでとうございます。　時代が多様化し、人の思考、行動の仕方、そして、わたしたちがつくっている新聞の読者の要請もどんどんかわっていきます。読者層が高齢化し、日系団体の活力も失われてきているとはいわれるものの、それとは別の次元の出来事のように、報道に対する要請、期待は、日本語新聞の創刊期、 ...