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勝ち負け抗争 関連記事

『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(5)

日本のあちこちのメディアで勝ち負け関連の歴史見直し報道が行なわれた

 後に筆者が、そのヘマを犯した当人に「彼は歴史研究家ではありませんヨ」と言うと、否定はせず、微かに頷きながら、後悔の色を表情に浮かべていた。その表情から(すでに、ほかの人からも、同じ忠告を受けたナ)という印象を受けたので深追いは避けた。 歴史研究というものは時間をかけ、関係者の証言や無数の「事実」の断片を丹念に探し求め、裏付けを ...

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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(4)=抗争の印象は軌道修正へ

 また奥原氏は、臣道連盟や勝ち組の人々が受けた迫害を、州の真相究明委員会に持ち込んだ。その結果、州議会で公聴会が開催され、委員会が、被害者と日系社会に謝罪するという成果があがった。 さらに、6月6日、旧DOPSの本部を改装したメモリアル・レジステンシアで行われた『闇の一日』の上映会では、感嘆すべき出来事があった。脇山大佐の親族で ...

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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(3)=内山主幹「通説が問題だな」

 「アンシエッタ島の刑務所へ送られたではないか。それが、有罪判決が出た証拠」と反論する人も居るであろう。が、これは、その刑務所を臨時に拘置所代わりに使用したものであり、収監・服役ではない。(襲撃実行者は無論、起訴され、有罪判決を受け、受刑した) 勝ち負け抗争では、無実の数千人が拘引され、その相当数が虐待・拷問を受けた。後遺症に苦 ...

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世界の反対側の貴種流離譚=多羅間俊彦=「昭和の天孫降臨」と呼ばれた男

多羅間俊彦さん

 民俗学者の折口信夫は、芸能史や国文学を研究する中で、日本における物語文学の原形として「貴種流離譚(きしゅりゅうりたん)」という概念をとなえた。本来なら王族や貴族などの血筋を持つ高い身分にあるものが、何らかの理由で捨てられたりして家を離れざるをえず、不幸な境遇や下界に置かれ、その中で旅や冒険をして正義や何らかの力を発揮するという ...

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未来担う子供ら500人参集=パラナ州開拓先亡者慰霊祭=200人で「花は咲く」奉納=四つの節目に例年の倍

慰霊祭の様子(最前列の左から2席目が折笠会長、通路挟んで右が水野龍三郎さん)

 パラナ日伯文化連合会(折笠力己知会長)はローランジャ市の日本移民センターで『先駆者並びにパラナ開拓先亡者慰霊祭』『記念碑除幕式』を開催した。移民107周年、パラナ州日本人入植100周年、日伯外交関係樹立120周年、パラナ州兵庫県姉妹州県提携45周年周年を同時に迎えることから、在クリチーバ総領事館の池田敏雄総領事、折笠会長、ロー ...

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パウリスタ・スポーツ賞=59回目は21人の受賞者=92歳で現役のゴルファーも=「出産と同じぐらい嬉しい」

 「100歳でも120歳でも出来る限り、現役生活は続けるつもり」。59回目を迎えた『パウリスタ・スポーツ賞』の贈呈式(ニッケイ新聞主催、高木ラウル社長)で、ゴルフ部門の特別賞を受賞した高野ハルオさん(92、山梨)はそう力強い言葉で〃生涯現役〃を宣言した。1日午後7時より、サンパウロ市議会貴賓室で行われた同贈呈式では柔道や相撲、ゴ ...

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恩讐超え握手、感動の場面も=レジスタンス記念館で『闇の一日』=移民迫害の歴史見直しに拍車

左から奥原監督、諸見里市長、ポリシさん、深沢編集長、キシ検察官(Foto: Guilherme Perez)

 映画『闇の一日』(奥原マリオ純監督、12年)上映会が6日午後、サンパウロ市のレジスタンス(抵抗運動)記念館で開催され約200人が参加した。政治経済警察(DOPS)が40年余り使っていた建物を08年に記念館に改修し、表現の自由や人権侵害を啓発する同館主催イベント「土曜レジスタンス」の一貫。ブラジル近代史の一部として、ヴァルガス独 ...

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「東京五輪に日系選手を」=パウリスタ・スポーツ賞贈呈式=19部門21人が受賞=選手や功労者を盛大に祝福

記念トロフィーを掲げる受賞者一同

 『パウリスタ・スポーツ賞』の贈呈式(ニッケイ新聞主催、高木ラウル社長)が1日午後7時より、サンパウロ市議会貴賓室で行われた。終戦後に勝ち負け抗争で二分したコロニアを、スポーツ振興を通じて融和させることを目的に創設され、今年で59回目を迎えた。野球や、テニス、ゴルフなど19種目から、特別賞3つを含む21人(団体)が受賞した。 来 ...

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レジスタンス記念館で上映会=勝ち負け抗争描く『闇の一日』

『闇の一日』の撮影の様子(IMJ提供)

 勝ち負け抗争における脇山甚作事件実行者の一人、日高徳一さんの話を中心に当時の社会背景を描いたドキュメンタリー映画『闇の一日』(奥原マリオ純監督、2012年)の上映会が、サンパウロ市の州立レジスタンス記念館で6月6日午後2時から「土曜レジスタンス」の一環として行われる。 同館は元々、政治経済警察(DOPS)が使っていた建物で、軍 ...

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第42回県連故郷巡り=時を遡る―奥パからノロ線へ=第1回=苦々しい記憶―Oクルス事件=暴徒と化したブラジル人が襲う悪夢

「日本人を縛って馬で街路を引きずる暴徒がオズワルド・クルスの町を占拠」と報じる1946年8月3日付ジアリオ・ダ・ノイチ紙

 第42回県連ふるさと巡り一行154人はバス4台に分乗し、3月27日から4泊5日で、最初に奥パウリスタ延長線のオズワルド・クルス、ドラセーナ、ジュンケイロポリスという訪れる機会の少ない、主に戦後に開拓された町々を回って、最後に開通百周年を昨年祝ったばかりの伝統あるノロエステ線のリンスを訪ね、今回も地元日系人との貴重な交流を繰り返 ...

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