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「心の部分での豊かさ」=与那原さん、サンヴィセンチ報告

3月12日(水)

 [沖縄タイムス]那覇市の交流職員として、友好姉妹都市のブラジル・サンヴィセンチ市へ昨年派遣された与那原時子さん(小禄保育所主任保育士)の講演会が、去る二月二十一日、松島中学校で開かれた。全校生徒五百八十人を前に、ブラジルの教育制度やじかに接した子どもたちの様子を伝えた。
 与那原さんは、昨年十月から二カ月間、サンヴィセンチ市を訪ね、地元の保育園や幼稚園の状況などを学んだ。
 ブラジルでは貧富の差が激しく、子供たちの環境も豊かな層と貧しい層では格差があることを説明、「好きな本をたくさん読め(子どもたちが)『勉強しなさい』と言ってもらえる国は豊かだと知ってほしい」と述べた。
 一方、「髪の毛や肌がどんな色でも、障害があっても、公立の学校は普通に受け入れる。物的にはしんどいけれど、心の部分での豊かさも感じた」と他民族国家の多面性を紹介した。

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