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東西南北

6月6日(金)

 エニーラ製薬会社製のX線用補助薬剤・セロバール(硫酸バリウム)が原因で、聖州サンタ・カーザ・デ・イガラパーヴァ市在住の五十六歳の男性が五月二十九日に死亡した。聖州では初めての犠牲者となった。ブラジルではすでに二十人の死亡が確認されている。同男性は使用禁止となった二十八日にセロバールを飲んでいた。
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 総合物価指数(FIPE)でインフレが四カ月続落する中、主食の米が一八・二四%値上げする。気候の関係で収穫が遅れ、穀物市場に入荷が少ない。米生産者は三段階に種を降ろすが、第一段階が冷夏のため凶作であったという。近く米国産の輸入米が出回るが、まだ続騰する。政府関係者は、なるべく米を食べないで他の食品で代用するように呼びかけている。
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 聖市地下鉄(メトロ)の南北線が四日、電車運行関係の機器の故障により、午後六時から午後八時まで運行がストップした。アナ・ローザ駅からジャバクアーラ駅までが、乗客の混雑を避けるために閉鎖された。故障はアナ・ローザ駅付近で発生したもよう。メトロは乗客を運ぶ緊急バスを用意した。
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 聖市東部で女子学生Dを婦女暴行した容疑者の男(二四)が三日、逮捕された。犯人はDの住所や電話番号を聞いたことから、市警はDに「犯人が電話してきたら、誘いにのれ」と指示した。Dは指示通りに待ち合わせ場所を決め、現れた犯人は市警六人に取り押さえられた。

 

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