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カーザ・ジャポン開催=ロンドリーナ=19日から22日まで

6月19日(木)

 パラナ州ロンドリーナ文化体育協会は十九日から二十二日まで、「カーザ・ジャポン2003(第四十三回アセル農産展)」を同市セントロ・デ・エスポジソンエス・エ・イベントス(CEEL)で開く。開会式は十九日午前十時から、開場は同日同十一時。
 同展は一九三四年に始まり、戦争時に一時中断したものの、戦後に再開された伝統行事。三千点にのぼる盆栽や花卉、果物、野菜、生花などの展示を通して、日本文化を垣間見ることができる。また、屋台料理もすき焼きや天ぷら、餅、鉄板焼き、刺身、寿司、焼きそばなど充実。そのほか、武道演舞や野点(のだて)、盆踊りが楽しめるほか、皮革製品や洋服などの店も並ぶ。
 タムラ・ジャイロ実行委員長は、「芸術、文化、食文化の展示により、地域の生産者たちが集結している」とし、昨年の来場数五万人を上回る人出を予想している。
 一般開場は▽十九日・午前十一時―午後十一時▽二十日・午後六時―同十一時まで▽二十一、二十二の両日・午前十一時―午後十一時まで。入場料三レアル。学生や年金受給者は半額(証明書持参)。駐車料三レアル。

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