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グラスゴー=世界剣道へ選手団13人

7月1日(火)

 第十二回世界剣道大会(国際剣道連盟主催)が七月上旬、スコットランド・グラスゴーであり、四十二ヵ国地域・五百八十五人が覇を競い合う。ブラジルも毎年、選手団を送り込んでいるが、今年は山田法夫団長、石橋弘善監督ほか、男子七、女子六の計十三選手が参戦。また、国際審査員として海老原忠男さんも出場する。
 大会は七月四日から三日間開かれ、強豪国の日本や台湾、韓国などのほか、近年、頭角を表しつつある北米などが参集。男子個人登録は四十二ヵ国地域から百九十九選手、今年から正式種目となった女子には三十一ヵ国地域から百二十四選手が出場する。団体戦は男子三十八ヵ国・地域、女子二十一ヵ国・地域。
 ブラジル選手団は過去、二度の準優勝に輝いた。今年、男子団体は予選でハワイ、ベルギー、オーストラリアと対戦、女子同はメキシコ、シンガポールと戦う。男子個人には五人が出場、ハワイ、オーストラリア、カナダなどの代表との予選を勝ち抜いた後、決勝トーナメントに挑む。女子同に出場の五選手は香港、フィンランド、イタリアなどの代表と予選で対戦する。
 なお、大会期間中の対戦結果は公式ホームページ(www.kendochampionships.com/)で検索できる。
 ブラジル選手団メンバーは次の通り(敬称略)。
 ▽団長・山田法夫▽監督・石橋弘善▽国際審査員・海老原忠男▽男子・佐藤ジョージ、小西パウロ、藤倉周平、尾中エルネスト、林フラービオ、木村オスカル、戸井田ケンジ▽女子・ストッキリ・サリー、佐藤パトリシア、宮沢リリアン、尾中ミワ、戸井田クリスチーナ、芦内エリカ

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