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トヨタ断突の躍進=販売数が昨年比341%増

7月9日(水)

 日本のトヨタがブラジルの自動車製造業界のなかで大きな伸びを示している。全国自動車工業会(Anfavea)によると、実際の国内自動車販売数を表す新車認可数において、トヨタは今年一月から六月までに一万五千百六十六台を販売、昨年同期の三四一・六%を記録した。六月だけでは二千七百八十台が登録され、昨年同月の六三五%。
 ブラジルの四大外資自動車会社に関しては、フォードのみが上向き傾向にあり、昨年同期の二五%増となる五万九百二十四台を販売。一方、ジェネラル・モータースは一・五%減の十三万九千二百十台、フィアットは一四・六%減の十三万六千九百六十六台、フォルクス・ワーゲンは二〇%減の十二万五千六百一台となった。

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