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首都冬の風物詩―〝競演〟のように3団体盆踊り

9月27日(土)

 [ブラジリア]ブラジリア日伯文化協会(安永邦義会長)は、さきごろ今年初めての盆踊り大会を、タグアチンガ市にある本部会館で開催した。ベテラン、高齢者の先導で、若者、子供たちも加わり、さまざまな踊りをすぐにこなした。二、三世からはフォークダンスも飛び出し、好評だった。
 ブラジリア近郊のアルカージでも盆踊り大会があった。こちらはすでに十一回目。落ち着いた雰囲気で、相互の親睦を蘇らせた。特に、婦人たちの多くは、うどん、焼きそばを参加者たちにふるまいながら、踊りの先導者役をはたしていた。そのパワーは強力。
 もう一つ、八月中の土曜、日曜の十日間、ブラジリア西本願寺では恒例の盆踊りとケルメッセ。すでに定着しており、寺の境内が毎回いっぱいになる盛況。参加者の九〇%が非日系人で、すっかり、ブラジリアの冬の風物詩となった。

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