ホーム | 日系社会ニュース | 文協図書館に本寄贈=ロータリーが1400冊

文協図書館に本寄贈=ロータリーが1400冊

11月14日(金)

 東大阪ロータリークラブからこのたびリベルダーデ・ロータリークラブ宛てに千三百九十二冊の中古図書が届いた。図書はすべてブラジル日本文化協会図書館に寄贈されるもので、その贈呈式が十二日午後、同図書館であった。
 式にはリベルダーデ・ロータリークラブのロベルト・マテウス・オルジネ会長、文化協会の上原幸啓会長らが出席した。
 送られてきた図書の中には新刊本も目立ち、図書館員は「これで古い本と入れ替えできる。会員に喜ばれるはず」と話していた。登録、分類などの作業を得て約一ヵ月後には書棚に並ぶ予定だ。
 同図書館の収蔵図書は六万冊以上を数える。しかし定期的な利用者は、文協会員の減少を背景に「三百人を満たない」という。

image_print