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団結後、初の新年祝賀=ブラジリアの日系団体

1月15日(木)

 [ブラジリア支局]昨二〇〇三年は、ブラジリアの諸日系団体にとって画期的な年だった。大同団結がなった。まとまりを見せたブラジリアの日系社会では、元日の正午から、日系DFの会館で、初の新年祝賀会を盛大に催した。もちろん昨年七月発足したブラジル中西部日伯文化協会連合会(林繁会長)の主催。日本大使館やJICAの代表も出席した。
 大使館から吉野書記官、JICAから松谷所長。それぞれ日系人の活躍を称えると同時に、今後の期待を表明した。
 祝賀会会食は一品持ち寄り。最初に餅つきが行われ、そのあと式典にはいった。日伯両国国歌斉唱、吉野書記官、松谷所長の祝辞のあと、林会長が日伯両語であいさつした。長老の松永氏の音頭で乾杯。食べ切れないほどのごちそうの山に挑みながら、ビンゴあり、カラオケありで、元日の午後をおよそ三百人の人達が祝いあった。

 

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