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空手の合同合宿=和道会、国士館SCで

2月24日(火)

 和道会ブラジル本部(武用道三本部長、全日本空手道連盟所属)は十三日から十五日まで、イビウーナの国士館スポーツセンターで合同合宿を行った。
 今回は二十七回目の合宿であり、七州(主にスール、スデステ)から百四十名の参加者が、スポーツセンターの素晴らしい自然環境の中で、朝昼六時間の練習と、夜二時間の空手講義に聞き入っていた。
 この合宿の特徴は、参加者全員で行う道場、合宿所の掃除、使用した食器類の洗浄など、日本式でありブラジル人の間でも評判がよい。最終日の練習には、リオ・グランデ・ド・スール州出身の世界チャンピオンであるアンセルモ選手(三十二歳)による高度な試合テクニックとその練習方法が披露された。

 

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