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催したくさん=今年の文協バザー

3月13日(土 )


  十四日(日)に行われるブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)のバザー。昨年までは駐車場だけだった会場が、今年からは全館が利用されるなど、新しい試みがいくつか見られる。これを機に、ゆっくりと館内散策するのも一興のよう。
 その一つは、先日行われたパウリスタ・カラオケ連盟主催のサンパウロ州選手権大会の上位十人による無料ショーだ。午後一時から記念講堂で始まり、二年連続優勝を飾ったハヤフジ・アレッシャンドレさんも最後に登場する。
 本好きにはたまらない古本市も新館展示室で午前九時から。「ほとんどが日本語の本で一~二レアル」とのこと。本館第十三―十四会議室もバザー会場に早変わりし、主に工芸品を販売。その奥の日系美術館も終日開館し、委員の作品などを中心に無料で観覧できる。なお、移民史料館は通常通りの入場料(大人五レアル)で、四歳以下と六十五歳以上は無料。

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