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九谷焼の成果も発表=石川県人会が恒例文化祭

5月29日(土)

 ブラジル石川県人会(竹下康義会長)は、「第五回文化祭」を六月五日、六日の午前十時から午後五時まで同会会館(パライゾ区ドトール・トマス・カルバリャル街一八四番)で開催する。これは同会で行なわれている文化活動を紹介し、参加者を募ることを目的としている。
 同会では水彩画、九谷焼、池坊、裏千家、俳句、宝生流謡などの教室が開かれており、文化祭ではそれぞれの作品が展示される。
 特に石川県の伝統工芸である九谷焼は、その系統の先生を招いて始めたこともあってかなり本格的。展示作品が気に入ればその場で購入することもできる。また、六日には青年部による餅つきが行なわれる。
 竹下会長は「生徒の一年間の上達ぶりを発表し、県人に限らず関心のある人には門戸を開放して一緒にやっていきたい」と話す。
 入場無料。
 

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