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赤間学院=高等部卒業式を7日に=今年も数学オリンピックで金メダル

12月2日(木)

 赤間学院(赤間晃平アントニオ理事長)のピオネイロ校高等部(カワハラ・フェルナンド校長)の第二期生二十五人の卒業式が七日午後八時より、ブッフェ・コロニアウ(モエマ区アラメーダ・ドス・マラカチンス街62番)で行われる。
 同小中学校(ヴェラ・ルーシア・デ・フェリッセ校長)の八年生六十七人の卒業式も、十一日午後六時より同校(ヴィラ・クレメンチーノ区ドトール・アウチーノ・アランテス1098番)で行われる。
 赤間澄子エウザ同学院長は「六日にサンパウロ市で行われたサンパウロ州数学オリンピック大会の決勝で、中学・高校部門において、金メダルなど六個獲得した。特に高校一年生のモリヤマ・ハルオ・エンゾ君が、高校生部門で銀メダルを獲得して注目された」と語った。
 加えて、「この大会は数学に自信のあるサンパウロ州の中高生三万三千人が参加した。同校では折紙で幾何学、ソロバンで計算トレーニングをしており、これらの鍛錬が、数学に強い生徒を育成している」と述べた。
 赤間学院長は「卒業生の晴れやかな姿を実に来てください」と呼びかけている。問合せ電話11・275・3033。

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