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53回目の新年祝賀会=椎の実学園で乾杯

1月8日(土)

 椎の実学園(落合磨園長)は、去る元旦午前十時から、同学園(サンタ・クルース街2130)で、創立以来五十三年続いている新年恒例の祝賀会を開催した。
 日伯両国国歌を斉唱、落園長が祝辞を、小野寺七郎教師、生徒代表の木下えりかさんがあいさつを述べた。あいさつのなかで、昨年亡くなった学園生徒の父兄方(祖父母)、および新潟中越地震、インド洋大津波で死亡した人々にもふれ、黙祷を捧げた。
 「ことしも勇気を持って明るく進もう」と誓い合い、園歌を合唱、小野寺教師の発声で万歳を三唱した。ひとりひとりにお年玉がプレゼントされ、校庭で祝賀パーティに移った。乾杯。和気あいあい新年を祝った。

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