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ブラジルとウガンダ=「エイズ事情」写真で見せる=交流協会生ら

1月22日(土)

 ブラジルとウガンダ、二つの国のエイズ事情をテーマにした写真展を、日本ブラジル交流協会二十四期生の村上裕美子さんと同協会OBの渡辺文隆さん(二十二期生)が企画、二十四日から二十九日まで開催する。
 村上さんは、昨年四月に来伯。HIV感染者同士の連帯をテーマに、HIV感染者団体「Grupo de Incentivo a Vida(GIV)」での活動を中心に取材した。
 渡辺さんは、昨年四月から十二月までウガンダのエイズ遺児支援団体にボランティアとして参加。同団体での活動を通して、親をエイズで亡くした子どもたちが本当に失ったものは何なのか、を問いかける。
 渡辺さんによれば、ウガンダはエイズで親を亡くした子どもが非常に多く、父性や母性を十分に受けずに育った「遺児世代(orphaned generation)」が将来的に、深刻な社会問題になる可能性があるという。「この姿が、今の日本で子どもたちが置かれている状況に重なって見えた」と話している。
 二人は日本でも同写真展を、五月に奈良県立医科大学(協力・国際医学生連盟)で開催する予定。また、七月に神戸で開かれるアジア太平洋地域エイズ国際会議のカルチャー・プログラムとして出展するつもりだという。
 ▼日時 二十四日から二十九日まで。午後二時~午後十時▼会場 GIV(Rua Capitao Cavalcante,145 – Vila  Mariana。地下鉄ヴィラ・マリアーナ駅から徒歩三分)。

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