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しわ対策=ボトックス

3月9日(水)

 加齢に従い顔や首筋に刻まれていくしわを何とかしたい!という方に、「アキタ美容形成外科クリニック」の横畑武田勇蔵医師は、ボトックスをすすめている。
 ボトックスとは、毒性のないA型ボツリヌストキシン=ボトックスを細い針の注射器で、しわの筋肉に少量注射、注射を打たれた部分の筋肉を緩和させることで周りの筋肉がかばうように引っ張り合った結果、しわが伸びる、という治療法。額の横じわ、眉間の縦じわ、目尻の小じわや目の周辺の放射線状のしわなど、様々な表情しわに効果を発揮する。
 各地の美容整形外科でも実施されている技術だが、「アジア系の人々の肌は、イタリア系やドイツ系の肌とは異なるため、非日系の美容整形外科は、アジア系の人々の肌の扱いに慣れていない」と、武田医師は説明している。
 同医師は、数多くの日系人やアジア系の人々が暮らす米国カリフォルニア州で研修を受けた経験があり、日系人の肌に対する知識は深い。「治療は五分もかからないし、四十代、五十代の一世の方々にも好評です」と呼びかけている。
 アキタ美容整形外科クリニックは、ヴィラ・マリアーナ区リオ・グランデ街303番。電話(11・5571・8863)。

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