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7百人が出場し、文協単位で競う=27日、サンパウロ市で陸上大会

3月25日(金)

 幼幼年日系陸上協会(安永祐動会長、ANMA)主催の第七回陸上競技大会が二十七日午前七時半から、サンパウロ市のイビラプエラ陸上競技場で開催される。七月末と全伯邦人陸上大会とならぶ一大行事で、各地から約七百人の選手が参加する予定。
 集まるのはモジアナ線、ソロカバーナ線、ノロエステ線、モジやスザノなどのセントラル線などの十五日系団体の幼幼年、青年、成人など。各地の文協単位で選手を出し、個人賞、団体賞などが競われる。
 この大会ができるまでは、年に一回の全伯大会しか大きな行事がなく、各地域ごとに選手が選抜されるため、文協単位で競うことができなかった。また選手からは、年一回では日ごろの鍛錬ぶりを発表する機会物足りないという声が多かった。それを受け、今大会は九六年に新設された。
 安永会長は「ここ三~四年、とても盛り上がっています。ぜひみなさん応援にきてください」と呼びかけた。会場=Conjunto Desportivo Constancio Vaz Guimaraes.

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