ビンゴ大会成功＝鹿児島県人会が開催

4月23日（土）

　鹿児島県人会（天達市雄会長）は十七日、県人の多いサント・アマーロ区カーザ・グランジ文協でビンゴ大会を行なった。県人会の運営資金の調達や、地域住民との交流が狙い。これまでもイタペセリカ市などで開催した経緯がある。
　会場の体育館には四百人を超える来場者が詰め掛け、最高二千レアルの賞金が用意されたビンゴを楽しんだ。ゲームは二十数回行なわれ、一枚一レアルの券が飛ぶように売れた。やきそば、パステル、ビールなどは文協婦人部が販売。
　天達会長は「一般のブラジル人を巻き込んだイベントを考えなければ、資金調達は難しいのが現状。今後、ピエダーデやイビウナの支部でもやれればいい」と話している。