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剣による人間能力開発=岸川さん=国際会議で研究発表

6月29日(水)

 岸川ジョージ二天武道研究所主宰(スポーツ医学専門医)は、去る六月十三日から十五日まで、ポルトアレグレで開催された「第五回国際ストレス会議」で、KIR(ケン・インテンシブ・レクペレーション、剣による人間能力集中開発)方式が、現代のストレス改善に役立つ、と発表した。また、真剣や竹刀を使って、聴講者らに〃実地〃を体験させた。岸川さんは、二天武道研究所を開設、十二年間にわたって、この分野の研究を続けてきた。
 発表によれば、KIR方式は、仕事の効率を上げるのみならず、ストレス予防に役立つ。岸川さんは、ストレスの第一義的な原因は「ものを恐れる心」だと言う。失敗の恐れ、仕事をやり遂げられない恐れ、リストラの恐れ、病気への恐れ、などである。KIR方式の実践により、おのれの中にそれに対応する勇気を見い出すことができる、さらに逃げる(避ける)勇気も大事。勇気にはかたくなな剛だけでなく、頭を使い、戦略を用いることも含まれている、と説く。
 会議は、国際ストレス・マネージメント協会ブラジル・セクションの主催。協会は三十年前、米国で設立され、現在、英国、オランダ、ロシアなど十二カ国に支部を持つ団体。今回は南米各国からストレス研究者、労働医学専門家、企業家ら六百人が参加した。

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