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「日本人の心の歌」=来月ショー=応募1位は「荒城の月」

7月8日(金)

 【既報関連】終戦六十周年記念「日本人の心の歌」(ニッケイ新聞社、チャリティーショー実行委員会共催)の応募曲上位二十曲が発表された。一位は明治三十六年の「荒城の月」。この曲は去年も一位を獲得している。二位は昭和最後の曲「川の流れのように」。一位と二位の差はわずか一票だった。
 応募者数は去年の約二倍、約三百人。副実行委員長兼企画担当の道康二さんは「『荒城の月』は日本の原点の曲と言われているように、応募のほとんどが八十歳以上の一世だった」と話す。
 昭和四十三年の曲「ゆうべの秘密」作詞者の玉井知湖さんは、現在までにブラジルを十五回も訪れているそう。「先月まで来伯していてこのチャリティーショーのことを知り、応募して帰ったそうだ」と道さんは話す。当日、この曲を歌うのは「イマージェンス・ド・ジャポン」の司会を務める歌手の三宅ローザさん。当時ブラジルでレコーディングをしたそう。
 応募曲に添えられたエピソードとしては、「荒城の月」に「正真正銘、世界に誇れる日本人の心の歌の一つだと思う」(秋吉寿子さん)との感想が寄せられた。四位の「岸壁の母」には歌詞に共感して「誰もが泣いて歌ったものでした」(稲垣八重子さん)などのメッセージが多数寄せられた。
 当日、八月二十一日は、午前十時から全五十五曲を年代順にそれぞれの歌手が歌う。昼休憩には、池本輝千代会、花柳金龍会が日本舞踊を披露する。
 上位二十曲は左記の通り。
一位から順に「荒城の月」「川の流れのように」「誰か故郷を思わざる」「岸壁の母」「長崎の鐘」「リンゴの唄」「影を慕いて」「ここに幸あり」「悲しき口笛」「この世の花」「赤城の子守唄」「同期の桜」「戦友」「かえり船」「流転」「君の名は」「湖畔の宿」「上を向いて歩こう」「無法松の一生」「湯の街エレジー」。

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