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ゴーヤー、町なかで栽培=ジャバクアラ宮城さん宅=「台所にツルが…」

2005年7月22日(金)

 ジャバクアラ区に住む宮城ローザさん(75)は町中でゴーヤー栽培を始めた。去年十月、自宅の裏庭に種を植え、今年五月には約二百本もの実がなった。「ゴーヤーは健康食品だし、みんな是非、栽培して食べたらいいと思う」と推奨している。
 「すごい勢いでたくさんできたよ。庭から台所の窓を通って家の中にまでツルが伸びてきた」。夫の松成さん(85)がリベルダーデで購入したゴーヤーの種をローザさんが庭に植えてみたところ、三月から五月にかけて大きな実をつけたという。現在は季節外れになってしまって実は小さい。
 「五月頃はいっぱいなって食べるより見る方が楽しみだった」と話す。沖縄で「ゴーヤーの日」としている五月八日には、親しい友達を招待してゴーヤー料理を振舞った。
 ゴーヤーは、NHK連続ドラマ「ちゅらさん」が放送されたことがきっかけで、日系社会の中でブームになった。しかし、それ以前から在伯沖縄県人は畑ではもちろん、家庭でも栽培していただろうと推測されている。
 「ブラジル人はゴーヤーの調理の仕方知らないからあまり食べない」と言うローザさんがおすすめする料理は、豆腐と豚肉を交ぜたゴーヤーチャンプルー、醤油や酢味噌であえたサラダ、ゴーヤー天ぷらなどだ。
 話によると、ゴーヤーが黄色くなりだしたら腐りだした証拠だという。その後、中の赤くなった種を取り出し、よく洗う。「植える時期を間違ったらだめ」というように、それを十月頃に植え、毎日水をやる。肥やしも十分にやることがポイントだという。「ゴーヤーがたくさんできると嬉しいし、花がとても綺麗。来年もまた植えたい」と話した。

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