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出稼ぎテーマに講演=支援団体と学校代表=サンタ・クルス病院で30日

2005年7月26日(火)

 サンタ・クルス日伯慈善協会(横田パウロ理事長)は三十日午前八時半からサンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区サンタ・クルス街三九八番、サンタ・クルス病院講堂で、出稼ぎに関する討論会を開く。
 「在日ブラジル人を支援する会(Sabija)」会長の毛利よしこシスターが日本から来伯、また、ピタゴラス学校のペドロ・メンデス・ネット校長が在日ブラジル人の教育、保険医療分野について講演する。
 Sabijaは愛知県にある団体。毛利会長は十九年にわたり、在日ブラジル人の支援にあたっている。
 ピタゴラス学校は日本における公認ブラジル学校の先駆的存在。現在までに群馬県、静岡県など国内六カ所で開校している。
 講演のテーマは、毛利会長が「在日ブラジル人コミュニティーとSabija」、ネット校長が「在日ブラジル人学校」。講演後には質疑応答も予定されている。討論会は十二時半ごろまで開かれる。
 入場無料。会場のスペースに限りがあるため、事前に参加申込みが必要。
 問い合わせは電話(11)5080・2007(Denise)、5080・2300(Jeyson)、5080・2139(Valderez)まで。

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