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モジで南米仏教婦人会大会=4カ国60支部の参加見込む

2005年8月31日(水)

 モジ・ダス・クルーゼス本願寺(清水円了主管)は九月三、四日の二日間、午前九時から、第四十七回南米仏教婦人会大会を同市コックェーラ文化協会会館で開催する。当日は同会連盟傘下のアルゼンチン、ペルー、パラグアイを含む六十支部から約千人が参加する予定。
 同大会は、南米教団(西本願寺)が、一九五四年に創立されて以来毎年、全伯三十五寺のどれかの寺院が会場を引き受けて行ってきた伝統ある大会。今回、同市は、初めて担当会所に指名された。テーマは「念仏に生きる」、スローガンは「ご消息に学ぼう!」だ。また、日本から特派布教使として現在、社会福祉法人「愛集苑」理事長でもある橋本朗仁さんが来伯する。
 清水さんは「次にモジに会場が廻ってくるのは二十年先くらいだから精一杯準備を進めています」。根岸健三同市本願寺護寺会会長は「大きなイベントなので是非来てください」と呼びかけている。
 問い合わせ連絡先は11・4799・3787まで。

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