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トヨタ・ド・ブラジルで=日系メディア担当交代

2005年9月1日(木)

 トヨタ・ド・ブラジルで日系メディアを担当していた鈴木智博さん(34)が二年の任期を終え、後任にはマリアーナ・モラエスさん(24)が就くことになった。
 鈴木さんは日本ブラジル交流協会の十四期生として一年間ブラジルで研修をしていた。その後日本で働き、四年前に同社に入社。総務部で勤めていた。しかし、それまで総務部に含まれていた広報部が独立し、二年前から担当になった。主に広告交渉や自社の現状についての記事を日系企業に配信した。「日系メディアは単独では生きられない。もっと購読者の目に敏感になればよかった。でも、皆さんがいろいろと助けてくれて本当に感謝している」と話した。
 後任のマリアーナさんは「今まで築いたトヨタと日系企業やメディアとの関係を大切にしていきたい。百周年に向けてできるだけ応援していきたいと思っている。日本語も早く話せるようになりたい」と抱負を語った。
 今後は日本語のできる日系人も一人配属する予定だと言う。

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