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幅広い年齢層が参加=聖南西芸能祭、出演280人も

2005年9月17日(土)

 [カッポン・ボニート」第二十回聖南西芸能祭は、去る八月二十八日、カッポン・ボニート文協(堤正昭会長)会館で行われた。イビウーナ、ピエダーデ、ピラール・ド・スル、レジストロ、イタペチニンガ、ソロカバ、サンミゲル・アルカンジョ、地元のカッポン・ボニートから参加があり、出演者総数は二百八十人。五歳から九十歳近い年配層まで、日ごろの生活のなかで、好きで、稽古したそれぞれの芸を披露した。
 近年、和太鼓の普及が著しく、幼少年層の演奏者が増えた。現在、聖南西地域には十一の「太鼓部」がある。その子供たちが、父兄、教師、ベテランたちの舞台に芸能祭の意義を学んでいる。堤会長は「私たちは、この聖南西の若い力に期待、喜びを語り合った」と述べている。フィナーレは参加者全員の盆踊りだった。

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