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「子供健康キャンペーン」=援協診療所、10月15日

2005年9月27日(火)

 援協総合診療所(秋山幸男部長)は、十月十五日(土)午前八時~午後四時、同診療所で「こども健康キャンペーン」を行う。十五歳までを対象に、小児科、歯科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、皮膚科、栄養の七専門科の専門医がコンスルタを無料で行う。事前の予約(電話3385・6600)と保護者の同伴が必要である。
 加藤英世診療所経営委員長、荒堀幸子小児科・小児肥満専門医師、秋山部長の案内によれば、キャンペーンは「十月、こどもの日」にちなんだもの。
 荒堀医師は「おとな並みに増えてきている(子供の)さまざまな病気の予防・検診である。昨今は、三世くらいまでは、例えば〃こどもの高血圧〃が従来の日系人のように、押さえられているが、四世以降となると、非日系人と変わるところがない。希望すれば、七専門科すべてで相談してもらえるので利用してほしい。食事療法が非常に大切。親は、一歳ころまでは熱心に相談に来るが、少し大きくなるとそうでもない。いつも留意してほしい」と語っている。

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