日本文化講習生＝力行会が募集中

2005年9月28日（水）

　ブラジル力行会（永田久会長）では現在、第十二回力行日本文化講習生を募集している。
　日本文化講習は日本で働きながら日本語を学ぶ制度。午前中は東京の新宿日本語学校に通い、午後に働く。このほか週に一回、日本の文化や力行会の歴史などを学ぶ。
　期間は二〇〇六年一月末から一年間（日本語学校は四月から）。講習終了時に日本語能力試験一級または二級の合格を目標にしているほか、Ｊ・ＴＥＳＴ実用日本語検定（日本の大学卒業程度）の受験準備の世話もする。
　対象は十八歳から二十五歳までの、独身の日系男女青年六人。往復旅費、日本での身元保証人などが必要。日本の宿舎は日本力行会が提供するほか、同会がアルバイトを紹介する。
　希望者はブラジル力行会事務局で受験料三十レアルを支払い、十一月十一日までに必要書類を提出する。遠方居住者は郵便で手続き可能。
　試験は十一月十九日午後一時半からブラジル力行会館（サンパウロ市プリメイロ・デ・ジャネイロ街五三、電話１１・５５７１・０６３７）で実施する。
　問い合せは永田会長（電話１１・６４０９・１８６２）まで。