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今年もメガビンゴ大会=福祉4団体が協力して

2005年10月20日(木)

 福祉施設をさらに充実させたものにしたい――。四つの福祉団体が協力して行うイベント、「第二回メガビンゴ大会」の記者会見が十八日午後五時から、希望の家事務所で行われた。大会は二十九日午後七時からADPM州警スポーツ協会大サロン(Av.elizabeth robiano 500)で開催されることになった。
 憩いの園(左近寿一理事長)、希望の家(木多喜八郎理事長)、こどものその(井口信理事長)、やすらぎホーム(坂本盛男経営委員長)の共催。二〇〇八年に向けて毎年行う計画で去年から始まった。景品は新車(セルタ)。四台を毎年一台ずつ景品として出すことになった。
 今年はこどものそのが中心になって準備を進める。実行委員長の頃末龍彦アンドレー第三副理事長は、「たくさんの人に来て欲しいので今年は大きな会場にしました」と意気込み、「お金を集めるのはもちろん、それで福祉に貢献していけたら嬉しい」と期待感を表した。
 「スポンサーなしではこのようなことはできない。感謝します」と岡本マサオ同施設副理事長が言うように、スダメリス銀行、SANSUYなど十三社が協力して行われる。
 左近理事長は「一つの目的に向かって一緒になって汗をかくのが大切」。各施設とも財務的には厳しい状況だが、「皆様の協力を得て入居者のために、そして将来的にはコロニアの発展のために貢献したい」とそれぞれが熱い想いを語った。
 さらに、ビンゴの合間に伊藤カレン、ジョー・ヒラタらのショーが予定されている。
 新車以外の景品ではテレビ二台、DVDなどを用意。全部で十回ビンゴが行われ、景品によってビンゴ券の値段が変わる予定だ。
 入場券は二十五レアル。各四施設の事務所で販売される。当日券も用意される。午後七時半までに入場した場合はテレビを賭けたビンゴ券のみ無料。
 問い合わせ電話は11・3208・7248(憩いの園)、11・5549・2695(希望の家)、11・3208・3949(こどものその)、11・6480・1788(やすらぎホーム)。

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