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四季の歌テーマに=初めての合同公演=ピッコロとシルヴァー・ヴォイス

2005年11月2日(水)

 駐在員夫人や日系女性を中心に構成されたコーラスグループ「ピッコロ」(南久美子会長)と男性コーラス「シルヴァー・ヴォイス」(上田博臣会長)は六日午後三時から文協小講堂で、合同コンサート「四季の歌」を開催する。
 両コーラスとも指揮者の吉田輝男さんが指導していることから実現した。
 四部構成プログラム。一部はピッコロがクラシックを、二部はシルヴァー・ヴォイスが日本の曲、イタリアの曲を披露。三部は中田喜直の「夏の思い出」などをピッコロが歌う。四部は混声で三曲。
 案内に来社した南さんは「コーラスグループとしてはピッコロのほうが長いけれど、年齢的にはシルヴァー・ヴォイスのほうがお兄さん。合同の練習時間を持つのは難しいですがそれぞれ頑張っています」と話した。
 結成して三年ほどが経つシルヴァー・ヴォイスの大橋皖吾さんは「還暦を過ぎた者が多いですが、十三人のメンバーはそれぞれ長く歌っていたベテランです」とアピールした。
 ピッコロはアクリマソン区の滋賀県人会で毎週水曜日午前九時から。シルヴァー・ヴォイスは毎週日曜日三時からピニェイロス区の聖公会で練習をしている。
 両コーラスとも団員募集中。ピッコロは南さん(11・9406・0377)、シルヴァー・ヴォイスは大橋さん(11・5011・0309)まで連絡を。

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