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今年初の年末寄付=日教寺、1万3千レ

2005年11月15日(火)

 ブラジル本門仏立宗日教寺(サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区)は十日、福祉十団体施設に計一万三千レアルを寄付、贈呈式が同日午後一時三十分から援協会議室で開かれた。今年が四十回目。寄付金は、第四十回慈善バザー(九月十八日)の収益金で、援協に対しては、今年初の年末寄付になった。
 日教寺の内村ロベルト事務局長は「バザーがうまくいって、寄付を贈ることができました。世界がよりよくなるように、今後も協力を続けていきたい」と挨拶。福祉団体を代表して、酒井清一援協会長が「年末はいろいろと、出費が嵩張る時期。いただいたお金は、有効に使っていきたい」と答礼した。
 クリニカ病院機能回復センターの社会福祉士、ローゼ・マリー・アウヴェス・マシエルさんは「クリスマスや新年を安心して迎えることを願っています」と語った。
 寄付を受けたのは援協本部、クルース・ベルデ協会、リーガ・デ・プロモッソン博愛会、希望の家福祉協会、憩の園、やすらぎホーム、日教寺福祉部菩薩グループ、カンチーニョ・ダ・パース慈善協会、クリニカ病院機能回復センター、あけぼのホーム。

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