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移民文学応募して=締め切りは6月末=コロニア文芸賞

2006年1月24日(火)

 二〇〇六年度コロニア文芸賞への応募作品受付けが始まった。主催はブラジル日本文化協会のコロニア文芸賞選考委員会(遠藤勇委員長)。これは日本語によるコロニア文芸を奨励し、その振興と普及を図る目的で毎年行われているもの。
 締め切りは六月三十一日で当日の消印有効。受賞作の発表は九月頃。正賞として記念プレート、副賞として千レアルが授与される。
 対象となるのは小説、コント、翻訳、評論、紀行文、記録、戯曲、映画脚本、短歌、俳句、川柳、詩などでブラジルの風土・社会に取材したもの。応募資格を有するのはブラジルに居住しているもの、もしくは、したもの。移民文学の振興が主旨だが、二~三年滞在の駐在員などでも可能。
 ブラジルや他の地域で、日本語の刊行物として活字印刷・製本されたもの。〇五年七月一日から本年六月末までに発表された作品。
 応募者は封筒に「〇六年コロニア文芸賞応募作品」と明記の上、以下の住所まで送付すること。ISAMU ENDO Sociedade Brasileira de Cultura Japonesa Rua Sao joaquim, 381 -Liberdade Sao Paulo S.P. CEP:01508-900 直接持参も可。
 選考副委員は川合昭、委員は栢野桂山、渡辺光、小高利根子、浜照夫ら五氏。

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