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創立総会で新名称に=樹の会改め伯日系ユニオン

2006年5月24日(水)

 昨年末以来、活動を続けてきた樹の会が「ブラジル日系ユニオン」と改称、二十一日午前、宮崎県人会で創立総会を行った。二十三会員が出席した。
 あいさつに立った諸川友朋氏は「百周年に協力し、よきブラジル人を育成する全伯的に大きな会にし、コロニアの総意を求めていきたい」と会の目的と趣旨を述べた。
 徳力啓三氏が現在までの活動を報告、四千十三レアルの残高(五月十八日現在)があることが確認された。
 定款は理事会の人数を十五人から七人に改正したうえで承認。徳力啓三、佐藤八朗、諸川有朋、新井勝男、長友契蔵、桑畑良平、篠崎勝利の七人が次回総会までの暫定的理事として選任された。なお、谷広海、小山昭朗の両氏は顧問に就任した。
 今月二十四日に予定されている理事会で会長、四副会長、書記理事、会計理事を互選する。

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