ホーム | コラム | オーリャ! | コラム オーリャ!

コラム オーリャ!

 PCC騒動の時みたいだな――。十三日に行われたブラジル対クロアチア戦。試合開始三十分前に会社を飛び出した。国を挙げての祭典が始まる。その瞬間を目に焼き付けたかった。
 グロリア通りに出た。日本人街の目抜き通りだ。足早に家路に向かうイエローの集団を避けながら、一人空を見上げる。日本人街の象徴「すずらん灯」にブラジル国旗が溢れている。
 「ビーバ!ブラジル!」―完全ボルテージ状態の若者たちとすれ違う。国旗中央の「秩序と進歩」が目に飛び込む。通りの商店は見た。案の定、シャッターは閉まっている。店の奥を覗けば店員がテレビに群がっていた。
 帰り際先輩から「警察署の門も閉まっていた」と聞く。「何かあったらどうしよう」と私は返す。「大丈夫、この時だけはラドロンも営業停止だよ」(泰)

  06/06/15

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 8日に流れた大統領の映像(Reprodução/Fotos Públicas)2015年3月10日 庶民の不満があらわに=大統領演説にパネラッソ=15日の抗議行動の行方は  「国際女性デー」の8日夜、テレビとラジオでジウマ大統領の演説が流れ、少なくとも12州都でパネラッソ(鍋叩き)などが行われたと9日付ブラジルメディアが報じた。 国際女性デーにあわせた演説が流れたのは夜8時40分。16分間の演説が始まると、全国各地で車のクラクションを鳴らすブ […]
  • 「さくら丸」初の同船者会=処女航海から半世紀を機に=25人が笑顔で再会2013年5月22日 「さくら丸」初の同船者会=処女航海から半世紀を機に=25人が笑顔で再会 ニッケイ新聞 2013年5月22日  移民船「さくら丸」の処女航海50周年を記念し、初めてとなる同船者会が19日、サンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館で開かれた。マナウスなど遠方からの出席もあり、約25人が久しぶりの再会を喜び、昔話に花を咲かせた。 […]
  • 大耳小耳2011年11月30日 大耳小耳 ニッケイ新聞 2011年11月30日付け […]
  • コラム 樹海2009年10月7日 コラム 樹海 ニッケイ新聞 2009年10月7日付け […]
  • 《ブラジル》経済省、四つの経済活性化策を準備=企業活動阻害要素を排除2019年4月4日 《ブラジル》経済省、四つの経済活性化策を準備=企業活動阻害要素を排除  今年の国内総生産(GDP)成長率予測が5週連続で下方修正され、2%を割った後、ブラジル経済省は、大本命の社会保障制度改革に加えて経済活性化法案を準備していると、3日付現地紙が報じた。  企業の生産性を高める事を目的に、3カ月、半年、1年と、短期から中長期までのスパン別に練ら […]