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子供大会と体験談発表=21・22日、生長の家で

2006年10月17日付け

 生長の家ブラジル伝道本部(岩坂良彦理事長)は二十一日に「第三十五回ブラジル生長の家全国子供大会」および「第四十二回ブラジル生長の家相・白合同子供・ジュニア全国お話し大会」を、翌二十二日に青壮年による体験談発表・雄弁大会を開催する。両日とも会場は、サンパウロ市ジャバクアラ区の伝道本部別館(Av.Eng.Armando de Arruda Pereira,348)。入場無料。いずれの会も日本語で進行される。「一般の方にもぜひ来ていただきたい」と関係者は来場をよびかけている。
 昨年五十周年を迎えた生長の家子供会は、日本語とポルトガル語をあわせブラジル全国に五百カ所以上。日本語の子供会は百十四カ所で、約三千人の子供たちが日本語や日本文化を通じて交流しているという。
 二十一日の子供大会およびお話し大会は、午前八時半に開会。約六十人の子供が日常の体験や物語などを日本語で発表する。子供たちの描いた絵や、書き方の作品などが会場に展示されるほか、子供によるアトラクションも披露される。午後四時ごろ終了の予定。
 二十二日に開かれる「第六回生長の家ブラジル相愛会・白鳩会全国壮年・若鳩体験談発表会」および「第三十六回生長の家ブラジル青年会全国雄弁大会」では、約二十人の会員が自身の体験談などを発表。雄弁大会には十五人が出場する。午前八時半開会、昼食、アトラクションなどをはさみ、午後三時半ごろ終了の予定。
 同本部相愛会の前園前光副会長、白鳩会の野中メーリ副会長のほか、門脇和男圓環編集部部長、加藤姫美・子供会対策部長が案内のため来社した。開催にあたり「日本語が分からない世代も増えていますが、地方の皆さんががんばってくれています」と話す前園副会長。「当日は一般の方にもたくさん来ていただきたい」と来場をよびかけた。

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