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大耳小耳

2006年11月4日付け

 天野氏がまたやってくれた。どこにも相手にしてくれないと見るや、図書館を建設するため資金を提供したピニャール移住地の山下治氏を口説き落とし、聖南西文体連(森エリオ会長)から文書を送らせ、援護協会を始めとする関係者の顰蹙を買っている。再三の電話攻勢を受けた山下氏は「(リベルダーデ区にある)自分の土地を提供すれば」とも話したようだが、その〃熱意〃に根負けしたという。七日には森会長らと援協に説明に出向くそう。結局は上手く乗せられたというべきか…。
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 少し前から、パン・フランセスの量り売りが始まっている。価格に関しての国家機関INMETROが決定したことで、新たな規定に合わせて販売者は価格をキログラム単位で示さなくてはならない、というもの。INMETROの調査によれば、七割の消費者がパンの量り売りを好んでいるというが「一キロでパン何個分なの」と思うのは記者だけか。食べた分の重さがわかるから、ダイエット中の人にはいい制度かもしれないが。
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 北部、北東部を除く十州で五日午前零時から夏時間がはじまります。時計の針を一時間進め、日本との時差は十一時間になります。

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