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藤間流=愛好者の支援に感謝して=今年も新春踊り初めの会

2006年12月16日付け

 藤間流日本舞踊学校(藤間芳之丞、芳嘉会主)主催の「第四十六回新春日本舞踊踊り初めの会」が一月七日午後一時から文協大講堂(サンジョアキン街381番)で開かれる。
 プログラムは、皆勤賞授与に続いて、藤間芳翁、芳苑名取による「新春の舞」。その後、第一部・普通科、二部・専攻科の生徒が発表する。
 藤間流名取出演の第三部「祝賀の色彩り」では、長唄、常磐津。芳寿社中、芳恵社中が協力出演する。取りは芳之丞会主による長唄「松の翁」。フィナーレには、生徒と名取が総出演する。
 入場料は、お年玉くじ引き券付きで二十五レアル。各部の合間には、協力企業による各種商品、商品券などがあたる抽選会が行われる。
 案内に来社した藤間芳嘉会主は、「愛好者のサポートには大変感謝しています」と話し、「藤間流は、六世紀続いている流儀。私たちも頑張って繋げていきたい」と今後の抱負を語った。
 問い合せは同舞踊学校(11・3207・5525)まで。

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