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「父祖の地」も訪ねて=伯・パ北海道交流団が帰国

2007年1月9日付け

 「二〇〇六年度北海道ブラジル・パラグアイ青年交流団」の一行八人が、去る十月二十三日から十一月二日まで、視察訪問のため北海道を訪問した。
 一行は、神取忠さん(ブラジル北海道協会評議員)が団長となって、ブラジルの交流団員六人とパラグアイの交流団二人を加え、「道庁」や「NRC」を表敬訪問。滞在中、「北海道開拓記念館」「北海道開拓の村」「雪印乳業資料館」「札幌中央卸売市場」「札幌ドーム」「羊が丘」などを見学。「学校法人八鉱学園」との交流・懇談を行った。
 「父祖の地」を訪れ、「参加者一同、父母の故郷への郷愁の想いが大きかった」と神取団長。渡伯する前に訪れた北海道庁についても、「懐かしい思いでいっぱいだった」と当時の思い出を振り返った。
 札幌を訪れた当日は、ドームで野球の試合があったにもかかわらず、「試合当日のブラジルの(騒がしい)様子との違いに驚いた」と感想を話していた。

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