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大耳小耳

2007年2月1日付け

 先日の東京都友会新年会での報告。同会では会費を取らないにもかかわらず、資金は減るどころか毎月貯金できる状況にあるという。というのも、パウリスタ通りの高層ビル内の会館をウルグアイの企業に貸し出し、その利益を運営費にあてているから。会の事務所は同じビルの賃貸料が安い部屋に引越して、利益の差額を貯金。都からの助成金が全くない中での運営だが、二、三世に会を安心して引き渡せるぐらい軌道に乗っているとか。財政事情に苦しい他の県人会には羨ましいことだと実感。
     ◎
 カンパ美術展、年末のジャンタなど様々な収益方法を試みている文協だが、このたび文協ビルの各施設を大幅に値下げ、利用者数アップを見込んでいる。最近非日系団体などの利用も多いそうで、「貴賓室で結婚式を行いたい」との要望もあるよう。生け花や衣装、音楽などを文協がアレンジすれば、「和風結婚式」が人気になるかも!?

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