ホーム | 日系社会ニュース | 浪曲「上塚周平」口演なるか=熊本県人会=交流団派日機に

浪曲「上塚周平」口演なるか=熊本県人会=交流団派日機に

2007年2月17日付け

 熊本県文化交流協会(県人会)の定期総会が十一日、同会館で開催され、福田康雄会長の続投が推薦で決まった。
 福田会長は三選目。十六日の電話取材で福田会長は「移民百周年の節目の年にあたり大変ですが、がんばっていきたい」と抱負を述べた。
 協会は今年十月、熊本城築城四百周年の機に実施する「熊本県・ブラジル交流親善使節団」で約五十人の派日を決めている。日本では四日間にわたる公式訪問の予定が組まれている。
 滞在中、上塚周平の故郷、城南町を訪れ、地元住民が中心となってすすめた上塚周平の銅像の建立除幕式に参加する予定。ロンドリーナ市在住の中川芳月さんが、自作の浪曲「上塚周平」を披露する計画も出ている。

image_print