ホーム | 日系社会ニュース | 文協評議員選挙=233団体・個人が立候補=投票は郵送か総会当日に

文協評議員選挙=233団体・個人が立候補=投票は郵送か総会当日に

2007年3月1日付け

 ブラジル日本文化福祉協会の大原毅評議員会長は先月二十六日夜、選挙管理委員会を招集、山内淳氏を委員長とし、今月三十一日の総会で行われる評議員選挙に関する要項の検討や調整を行った。九人が出席した。
 翌二十七日に開かれた記者会見に出席した大原評議員会長、山内淳選挙管理委員長、中島剛事務局長が行った説明によると、評議員立候補者は二百三十三の団体および個人。
 すでに作成されている立候補者名簿は二日、会員の氏名が明記されている返信用封筒を同封し、二千九百四十七人の会員に郵送される。
 投票権のある会員は三月十五日までに会費を完納している必要があり、事務局では返信用封筒の名前で確認、会費未納会員の投票は無効となる。
 投票は、名簿に列記されている百人以下の立候補者名の左にある空欄に○印をつける。百一人以上に印がある投票用紙は無効。なお、郵便投票での代理投票は出来ない。
 三十一日当日に投票はもちろん可能。投票権をもった会員は二人までの委任状を投票することができるが、記入済みのオリジナルに限られる。
 総会に選出される百人の評議員に加え、理事長、評議員会長を務めた六人の終身評議員の計百六人が四月二十八日の理事会選挙の投票権を持つ。その際、選挙管理委員会は再編成される。
 山内委員長は、「開票作業を潤滑にするため、できるだけ早めに送ってほしい」と呼びかけている。
 文協事務局は選管委、青年文協を中心に六十人体制で開票作業を行うとしており、ボランティアを募集している。
 詳しくは文協(電話=11・3208・1755、担当=中島、長谷)まで。
 選挙管理委員会のメンバーは次の通り。委員長=山内淳、副委員長=杉尾憲一郎、押切フラヴィオ、書記=ミナミ・イサオ、副書記=カタヤマ・ジュンゾウ、伝田英二
   ▽  ▽
 なお、立候補者名簿は三日付け本紙八ページに掲載する。

image_print