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レジストロ=ラジオ体操部12周年=はつらつ毎日「中津川通り」で

2007年4月6日付け

 【レジストロ】レジストロ文化協会のラジオ体操部は、活動を始めて今年十二周年を迎えた。九五年三月十七日、レジストロ・ラジオ体操会が発足し、七人が旧レジストロ文協前のカピトン・ジョアン・ポッシ通りを市役所から許可を得て交通止めにして始めた。
 〇〇年年五月、文協のラジオ体操部となり、現在は、中津川通りの文協会館の広場で、約五十人が集まり、毎朝六時、新鮮な空気を胸一杯吸って、モーニング・ストレッチ、みんなの体操、ラジオ体操第1、第2、農民体操、と約二十分間汗を流した後、フォーク・ダンスを二曲、日本の民謡を一曲踊る。癌の手術をした人も数人いるが、医者が驚く程快復が速いと喜ばれている。体操、ダンスを終え、笑顔で一日を迎える人々は健康で幸せそうに見える。
 リベイラ川広場の周辺に住む人達もラジオ体操をやりたいと、その地区の代表者、文協会長の清水ルーベンスさんと指導員の金子国栄さん、金子慶子さんが話し合った結果、もう一つのラジオ体操グループをつくることなり、最近KKKK(旧海外興業株式会社)の広場で始めた。第一日には八人、第二日には十七人と参加者が増え、嬉しい悲鳴を上げている。

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