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コロニア音頭=カンピーナス=習熟に取り組む

2007年4月27日付け

 【カンピーナス】当地の日本舞踊愛好者たちは、いま、コロニア音頭「海を渡って百周年」の踊り習熟に熱心に取り組んでいる。指導者は、カンピーナス・コロニアと昔から縁が深い京藤間流二代目勘輝師匠だ。「海を渡って――」は移民百周年を記念してつくられた。立花光江さん作詞、島田正市さん作曲、蛯原忠男さん編曲。
 カンピーナス地方の日本舞踊は、勘輝師匠の〃地盤〃だ。三十年ものつきあいがあり、日本人会(文協)や県人会などの演芸会では、無償で教えてもらってきた。門下生や文協関係者たちは、その心意気と文化的な嗜みの恩恵を受けて、異口同音感謝している。踊り振興もカンピーナス文協活動花盛りの一つであり、会員にとって誇りである。
  (樋口四郎さん通信)

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