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日本祭りでデカセギ講演=セブラエとABCジャパン

2007年7月21日付け

 【既報関連】二十二日まで開催中の県連フェスティバル・ド・ジャポン。会場ではSebrae(小・零細企業支援サービス)と日本のNPO団体「ABCジャパン(在日ブラジル人企業家協会)」といった、日伯のデカセギ関係機関・団体も出展している。二十一、二十二日の午後(時間未確定)には会場内の講堂で、デカセギ、在日ブラジル人社会に関する講演が予定されている。
 Sebraeは、国際開発銀行(BID)、ブラジルデカセギ協会(ABD)など実施している支援プロジェクト「デカセギ企業プログラム」に関する内容。
 ABCは、日本へのデカセギ開始から二十年を振り返る「百周年のもう一つの側面~在日ブラジル人二十年の歴史~」をテーマに、武蔵大学講師のアンジェロ・イシさんが在日ブラジル人社会の現状と将来について、篠田カルロスさん(立命館大学アジア太平洋アドバイザー)、宮ヶ迫ナンシー理沙さん(アットマーク・インターハイスクール)が子弟の教育問題について講演する予定。

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