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徳江陽子さん来年公演=「音楽で日伯交流に」

2007年7月31日付け

 「音楽を通して、来年から日伯交流に関わっていきたい」。そう語るのは、世界エイズ研究予防財団へのチャリティーコンサートをしたことでも有名なピアノニストの徳江陽子さん。日伯交流年記念事業の一環として来年、全伯各地で演奏会を開くにあたり、十七日から視察に来伯している。
 夫の齋田光孚(さいた・てるたね)さんは一九五八年から四年間、ブラジル駐在していた縁から今回の話が持ち上がった。齋田さんは父親の代から東久邇宮家とつながりがあり、皇籍離脱した多羅間俊彦氏が移住した関係もあって駐在し、ブラジルを「第二の故郷」とも慕っている。現在、自身が会長を務める(株)ロゴハウス・ジャパンは日本側の日伯交流年実行委員会の委員にもなっている。
 徳江さんは桐朋学園大学付属高校、パリ国立高等音楽院などを卒業し、渡辺恵一郎氏や鷲見五郎氏などに師事。国内での演奏会はもちろん、パリやロンドンなどの欧州、米国や中国でもリサイタルを開催。〇一年から五年間、世界エイズ研究予防財団へのチャリティー公演を開催した。
 来年は五~六月頃にサンパウロ市など四都市で公演を行う予定。曲目はポピュラークラッシック、映画音楽、ヴィラ・ロボスなどのブラジル音楽になるという。「とにかく楽しく聞いてもらえれば」と徳江さん。
 今回はブラジリア、マナウスなどにも立ち寄り、齋田さんは旧交を温めた。八月一日に帰国する。

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