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日本館=好評の「文化月間」=第1回は沖縄の調べ

ニッケイ新聞 2007年11月15日付け

 イビラプエラ公園内にある日本館の新企画「文化月間」の第一回目が十一日午前にあり、約三十人が沖縄音楽の調べを楽しんだ。
 同企画はブラジル日本文化福祉協会日本館運営委員会(大田レオ委員長)が日本の文化の日(十一月三日)にちなみ、今年から行なっているもの。
 初回となる本年度は音楽イベント。三線とギターなど奏でられた沖縄音楽に来場者らは足を止め、耳を傾けていた。カチャーシーのリズムに身を任せる人の姿もあった。
 今後の予定は次の通り。
【十八日】中林マルシアさんによる「赤とんぼ」「故郷」など唱歌。伴奏楽器などは未定。【二十五日】井口キミエさんとコーラスによる音楽療法。【十二月二日】フェルナンド・ネヴェスさんの琴による独奏で「春の海」「鳥のように」など五曲。
 詳しくは文協(電話=11・3208・1755)まで。

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