ホーム | 日系社会ニュース | フロリアノポリスに上陸した=最初の日本人4人を顕彰=200周年記念、モニュメント建設へ=大竹富江さん制作=6月の着工目指す

フロリアノポリスに上陸した=最初の日本人4人を顕彰=200周年記念、モニュメント建設へ=大竹富江さん制作=6月の着工目指す

ニッケイ新聞 2008年4月9日付け

 【フロリアノポリス発、既報関連】四人の日本人がブラジルの地(サンタカタリーナ州フロリアノポリス市)を訪れて、ちょうど二百年が経った二〇〇三年に、四人を顕彰して記念モニュメントを残す計画が持ち上がったニッポカタリネンセ協会(新里エリジオ義和会長)。矢倉久江金親文化局長の説明によると、続正剛サンタカタリーナ連合会会長の長年の友人で、造形作家の大竹富江さんに制作を依頼したという。
 当初モニュメントは、同市と州本土を繋ぐヘルシーリオ・ルス橋の近くに日本庭園を建設し、その中に設置する予定にしていた。
 しかし、地元住民の賛成を得られなかったために、日本庭園の建設は白紙になり、モニュメントを置く場所がなくなった。
 話し合いの結果、同モニュメントは同市内にあるエンリッケ・ダ・シルバ・フォンテス教授文化研究センター(CIC)の正面玄関に置くことが決定した。
 約十四メートルの高さで、鉄の素材の同モニュメントは、建設費用約二十万レアル。資金の大半をブラジル銀行が持つ予定で、現在予算の承認を待っている状況。六月頃の着工を予定している。
 矢倉文化局長は「少しでも早く作業を始めたい」と心境を語っていた。
 この他、同州内の移住地の記録を残す計画もある。サンジョアキン、クリチバノス、カサドール、ジョインビーレ、ラージェスなどを中心に撮影される。また、既報のようにラーモス移住地に建設されている八角堂も順調に作業が進んでいて、両方とも今年七月の完成を目指している。
 六月には記念式典、七月には駅伝などたくさんの記念事業が計画されている。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • コラム オーリャ!2007年10月20日 コラム オーリャ! ニッケイ新聞 2007年10月20日付け  援協はこのほど、重度の鼠径(そけい)ヘルニアを患っていた聖州スザノ市在住の日本人男性(93)を日伯友好病院で受け入れ、無料で手術した。手術は見事成功し、男性は無事退院した。 […]
  • 武田五男氏2007年10月20日 武田五男氏 ニッケイ新聞 2007年10月20日付け  (株)トレードブラスの創業者、武田五男氏が十九日午前七時半ごろ、脳溢血のため入院先のサンタクルス病院で死去した。享年七十九歳。 […]
  • 大耳小耳2007年10月20日 大耳小耳 ニッケイ新聞 2007年10月20日付け […]
  • 百年の歩み辿りたい=河北新報=加賀山記者が来伯2007年10月20日 百年の歩み辿りたい=河北新報=加賀山記者が来伯 ニッケイ新聞 2007年10月20日付け  宮城県仙台市に本社のある河北新報社の加賀山仁記者(34)が十八日来伯、サンパウロを中心にベレン、トメアスーなどを取材、約一カ月滞在する。 […]
  • 「ブンバ」30号発売=日系各書店で販売中2007年10月20日 「ブンバ」30号発売=日系各書店で販売中 ニッケイ新聞 2007年10月20日付け  自然と文化の情報誌『Bunba』三十号がこのほど発売された。 […]