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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年5月24日付け

 サンパウロ州イビウーナ市の日本人家族が強盗に襲われた事件。長男が銃に撃たれ死亡、家長は頭部を撃たれて重体という凶悪な話に、憤りをおぼえる。
 地元の日本人男性によれば今年、同市内だけで、十五以上の日本人家族が同様な強盗被害に遭っているという。
 軒並み被害にあっているのは、営農のため郊外に暮らす日本人家族。隣家から離れていることもあり、標的になりやすいという。
 同市では以前から強盗団の巣窟があると指摘されている。犯行は金品強奪ほか、銃での殺害、レイプにも及ぶ。地元日本人からはこうした犯罪組織の厳格な取り締まりを訴える声も出ている。
 ブラジルは気候も温かく、食べ物も美味しくて良いのだが、治安面が最大の課題であり、汚点だ。今回の事件も遺族の方が気の毒に思えてならない。被害者の冥福を祈りたい。(泰)

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